車検費用の内訳|法定費用と整備費用の違い
車検にかかる費用を法定費用(重量税・自賠責・印紙代)と整備費用に分けて解説します。どこで差がつくのか、どこは変えられないのかが分かります。
最終更新 2026-08
費用は「法定費用」と「整備費用」に分かれる
車検の請求書は複雑に見えますが、構造は単純です。国に納める法定費用と、業者に払う整備費用・代行手数料の2つに分かれます。
法定費用はどこで車検を受けても同額です。つまり業者選びで変わるのは後者だけということになります。
法定費用の内訳
法定費用は重量税、自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つです。重量税は車両重量と経過年数で決まり、13年・18年を超えると上がります。自賠責は24か月で17,650円(普通車)、軽自動車は17,540円です。
これらは値引き交渉の対象になりません。見積書でこの部分が他社と違う場合は、金額の根拠を確認したほうがよいでしょう。
整備費用は「必要」と「推奨」を分けて聞く
整備費用には、検査に通すために必ず直す部分と、予防的に交換を勧められる部分が混在します。見積もりの段階でこの2つを分けて説明してもらうと、判断しやすくなります。
ブレーキパッドやタイヤの残量など、安全に直結する部分は先送りすべきではありません。一方で「そろそろ交換時期」という提案は、次回まで持たせる選択もあります。
業者による違い
ディーラーは純正部品を使い整備の範囲が広い分、費用は高めになります。車検専門店は検査に通すことに絞って費用を抑える傾向があり、整備工場はその中間に位置します。
どれが正解ということはなく、車の年式と今後どれくらい乗るかで選び方が変わります。長く乗るなら予防整備の価値が高く、近く買い替えるなら最低限で済ませる判断もあります。
計算してみる
よくある質問
- 車検費用はどこで差がつきますか?
- 法定費用(重量税・自賠責・印紙代)はどこで受けても同額です。差がつくのは整備費用と代行手数料の部分で、ディーラー・車検専門店・整備工場で数万円変わることがあります。
- 車検の法定費用はいくらですか?
- 普通車で車両重量1.5トン・13年未満なら、重量税24,600円+自賠責17,650円+印紙代2,300円で約44,550円です。13年を超えると重量税が上がります。
- 車検を安く済ませる方法はありますか?
- 法定費用は変えられないため、整備費用を抑えることになります。複数の業者で見積もりを取り、必要な整備と推奨整備を分けて説明してもらうと判断しやすくなります。